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食の安全・安心対策など 厚労省予算案 2013.02.15発行 1月29日に閣議決定した厚生労働省の平成25年度予算案のうち、『食の安全・安心の確保』は129億円(24年度130億円)となった。 このうち「輸入食品の安全確保対策等の推進」は106億円(24年度101億円)で、検疫所でのモニタリング検査や、輸出国での食品安全対策の実施状況に関する計画的な調査などを実施する。 「食品中の放射性物質対策の推進」(復興)は3億3000万円(24年度7億2000万円)で、食品の汚染状況や摂取状況の調査や、流通段階での買い上げ調査、検査機器の整備に対する各自治体への助成、食品中の放射性物質に関する調査研究などを行なう。 「食中毒対策の推進」は6700万円(24年度7400万円)で、菌株収集などによる原因究明調査を実施するほか、担当官を現地へ派遣し疫学調査を支援する。 「残留農薬等の安全確保対策の推進」は9億3000万円(24年度10億円)で、このうち(1)残留農薬等のポジティブリスト制度などの推進に7億6000万円(同8億8000万円)(2)健康食品の安全確保対策の推進に3300万円(同3300万円)(3)食品用容器包装等の安全確保対策の推進に8500万円(同8400万円)(4)食品汚染物質に係る安全確保対策の推進に5000万円(同5000万円)。 「食品に関する情報提供や意見交換(リスクコミュニケーション)の推進」は900万円(24年度1100万円)、「食品の安全の確保に資する研究の推進」は8億8000万円(同9億8000万円)となった。 このほか、生活衛生関係では「生活衛生関係営業の活性化や振興」(一部新規)は25億円(24年度24億円)、「被災した生活衛生関係営業者への支援」(復興)は1億2000万円(同1億4000万円)となった。
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