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25年度の農水予算入れ替え要求 補正では備蓄増加
2013.01.25発行
農林水産省は1月11日、平成25(2013)年度農水省予算の入れ替え要求を省議決定し、財務省に提出した。政権が交代したことによるもの。予算額は昨年9月の概算要求と同額で前年度比6.6%増の2兆3166億円。財務省は1月末に政府原案を決める。 また、15日に24年度補正予算案を閣議決定した。農林水産関係は1兆39億円で、国土強靭・競争力強化対策として、強い農業づくり交付金215億円などを盛り込んだ。 畜産・酪農経営安定対策の入れ替え要求は前年度と同額の1740億円。鶏卵生産者経営安定対策事業の約52億円は概算要求と同額みられる。 飼料穀物備蓄対策は入れ替え要求で16億円(前年度14億円)、補正予算で72億円を確保し、飼料穀物の備蓄数量を35万トンから60万トンに引き上げる。家畜衛生総合対策の入れ替え要求は54億円(同57億円)、農業者戸別所得補償制度は、名称を「経営所得安定対策」に改め、飼料用米などの水田活用の直接支払い交付金は2517億円(同2284億円)など。
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