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ハイテム、国内、海外とも納入伸長 カナダにセコノブ、ロシアにエッグフローコントロール
2012.12.15発行
(株)ハイテム(安田勝彦社長―岐阜県各務原市テクノプラザ2−10)は、二十数年にわたる直立ベルトケージの技術蓄積と納入実績を背景に、2009年から、トヨタをはじめ多くの日本企業が進出し、工業インフラの整備が進んでいる天津でハイテム直立ベルトケージの製造を開始した。 同工場で製造した設備は、日本国内で納入実績が着実に増加しているが、天津工場(スターハイテム)稼働を機に開始した海外販売も、中国の先進鶏卵大手“徳青源”へ直立ベルトケージを納入したほか、最近ではカナダへのセコノブ(鶏舎廃熱利用糞乾システム)、ロシアの200万羽農場向けにエッグフローコントロールを受注するなど、実績を挙げつつある。 これらに対応するため、天津工場では今年5月に製造能力を倍増させ、年間、一直300万羽、二直600万羽設備の製造体制を確立した。 同社では、国内市場を基礎とし、設備性能、経営利益重視(同社は設備が生むランニングコストの差を『第2の利益』と説明している)の生産者を中心に、海外の生産者との関係も深めていきたいとしている。 【ハイテム直立ベルトケージ納入実績例(東日本地区Y農場)】
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