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平成23年の輸入実績 鶏肉12.3%増、調製品14.8%増 輸入卵の殻付換算17.4%増

2012.02.15発行
 財務省は2011年(平成23年)12月分の輸入通関実績をまとめた。
 《鶏肉関係》鶏肉は前年同月比37.5%増の4万5965トン(内訳は骨つきももが65.3%増の3215トン、その他鶏肉が35.8%増の4万2751トン)となった。
 鶏肉調製品は10.8%増の3万9194トン。このうち中国は24.6%増の2万662トン、タイは2・5%減の1万7861トンとなった。
 《鶏卵関係》凍結全卵、凍結卵黄、全卵粉、卵黄粉、殻付卵、マヨネーズが前年同月を上回った。殻付卵は前年同月比で140倍以上の119トンが輸入されたが、前月からは約34トンの減少。
 12月の輸入卵の殻付換算は、前年同月比9.4%減の8525トンとなった。
 《年計》2011年の鶏肉の輸入累計は、前年比12.3%増(5万1588トン増)の47万1841トンで、内訳は骨つきももが2.0%減の2万5247トン、その他鶏肉が13.2%増の44万6593トン。冷蔵物は15.7%増の6.4トンとなった。
 国別では、ブラジルが8.7%増の41万3066トンで全体の87.5%を占め、2位のアメリカは35.2%増の4万6221トンで全体の9.8%。
 鶏肉調製品は同14.8%増の42万2724トンで、このうち前年2位の中国からの輸入は22.5%増の21万4998トンで1位となり、タイは同6.9%増の20万3193トンで、順位を2位に下げた。
 このほか、鶏の肝臓は77.6%減の3トン、七面鳥肉は32.0%減の535トン、七面鳥くず肉調製品は443.6%増の91トン、家きん肉は60.8%増の4352トン、その他の家きん肉調製品は20.5%増の5052トン、家きんの肝臓は7.3%減の726トン。
 鶏卵関係の輸入累計は、凍結全卵は前年比20.0%増の3198トン、凍結卵黄は28.6%増の9021トン、凍結卵白は前年の1000倍以上となる256トン、全卵粉は44.3%増の4014トン、卵黄粉は5.4%増の2343トン、卵白粉は8.6%増の1万721トン、家きん卵は11%減の652トン、マヨネーズは27.5%増の977トン。
 殻付卵の輸入は前年の約52倍となる3971トン。このうち食用と推測されるのは、アメリカの2737トン、ポーランドの1182トンで、輸入単価はアメリカが約181円、ポーランドが約94円となっている。
 凍結卵黄の輸入は、アメリカが9割以上を占めた。全卵粉と卵黄粉もアメリカが8割近いシェアを占めている。卵白粉はオランダ、イタリア、メキシコ、インド、ドイツの5か国で83.0%を占めた。
 2011年の輸入卵の殻付換算累計は、前年比17.4%増(1万9671トン増)の13万2489トンであった。



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