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飼料基金の補てんは2100円 生産者の実質負担は約1730円増
2011.10.05発行
(社)全国配合飼料供給安定基金(全農基金)、(社)全日本配合飼料価格・畜産安定基金(工業会基金)、(社)全国畜産配合飼料安定基金(畜産基金)の3飼料基金は、このほど10〜12月期の補てん額をトン当たり2100円と決めた。 本紙前号既報の通り、全農や配合飼料メーカー11社(団体)は、9月16日に10〜12月期の配合飼料価格を全国全畜種総平均でトン当たり790円から1000円(加重平均では872円)値下げすると発表したが、7〜9月期に比べて補てん額が減るため、生産者の実質負担は約1730円増えることになる。 飼料基金によっては補てん財源の枯渇が懸念されていたが、7〜9月期に異常基金から通常基金への補てんが見込まれることになり、財源不足の危機はとりあえず回避された。
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