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今年後半のひなはレイヤー不足気味、ブロイラーは余裕も レイヤーの種鶏導入は14.1%減

2011.07.25発行
 (社)日本種鶏孵卵協会(山本満会長)は、7月12日にレイヤー、13日にブロイラーの素ひな計画生産検討会を開いた。今年6月時点の調査羽数から推計した平成23年の種鶏導入計画は、レイヤー種鶏が109万9000羽(前年比14.1%減)、ブロイラー種鶏が542万4000羽(同3.9%増)。今年後半のひな需給は、レイヤーは不足気味で推移するとみられ、ブロイラーは鳥インフルエンザ(AI)や東日本大震災の痛手から回復しつつある九州や北日本で増産意欲が高まっていることを考慮しても、供給能力の回復で余力が生じる可能性もあるとしている。

 平成23年のレイヤー種鶏の導入計画羽数は、28の孵卵場からの調査で102万7730羽、前年比9.0%減となった。
 地域別では、中部では1.7%増が見込まれているが、その他の地域は軒並み前年を下回り、九州は23.0%(4万7500羽)減、中国四国15.7%(5000羽)減、北日本9.9%(9100羽)減、関東甲信越7.6%(4万3725羽)減となっている。
 卵殻色別の種鶏導入割合は、白色卵61.2%(前年63.8%)、褐色卵28.4%(同26.7%)、ピンク卵10.4%(同9.6%)で、白色卵の割合が減少している。
 調査のカバー率88.3%と今年5月までの実績を基に、今年の全国ベースの種鶏導入羽数を推計すると、109万9000羽(前年比14.1%減)となる。
 種鶏1羽当たりの素ひな生産羽数を89.54羽として、素ひなの生産羽数を試算すると、年間孵化羽数は約1億334万羽、うち出荷羽数は約9610万羽(前年比10.6%減)の見込み。
 6月以降のコマーシャルひなのえ付け羽数を前年並みと仮定すると、23年は約1億118万羽のえ付けが見込まれるため、約508万羽の不足となり、素ひなの需給は不足気味で推移すると見込まれる。



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