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西日本の農場で緊急消毒 消石灰の購入経費は国が負担
2007.02.15発行
宮崎、岡山両県で鳥インフルエンザの発生が相次いだことを受けて、農林水産省は2月8日、今後の発生予防に万全を期すために、家畜伝染病予防法に基づいて、西日本を中心に農場の緊急消毒を実施すると発表した。 実施期間は2月10日から28日までで、家畜防疫員の指導の下で農場内(鶏舎周辺と農場外縁部)に消石灰を散布する。消石灰の購入経費は、国が全額負担する。 消毒の対象は(1)近畿、中国四国、九州の各農政局管内と沖縄の23府県で、1000羽以上の鶏を飼養しているすべての農場(2)同地域で家畜防疫員が必要と認めたその他の農場――の約4000か所で、レイヤー、ブロイラー、種鶏を問わず実施する。西日本以外の都道県でも、知事が必要と判断した農場は対象となる。 ただし、消石灰または同等と認められる方法で消毒を実施している農場は除く。
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