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野外における鳥インフルエンザウイルスの消毒 関令二・田村製薬(株)最高顧問
2007.01.25発行
第245回鶏病事例検討会が去る12月5日、茨城県つくば市の農林ホールで開催され、田村製薬(株)の関令二最高顧問(獣医学博士)が「野外における鳥インフルエンザウイルスの消毒」のテーマで講演した。高病原性鳥インフルエンザ(AI)の防御対策としては、ワクチンの使用が認められない中では、バイオセキュリティの徹底しかないのが実態。講演では、バイオセキュリティ手法の中心となる殺菌消毒剤のAIウイルスに対する有効性について、海外の文献や資料からAIウイルスの特性などを明らかにしたうえで、北海道大学の喜田教授らとの共同試験で明らかとなった寒冷低温期の消毒のあり方などを示した。今年1月に、宮崎県で再びH5N1型のAIが発生し、改めて消毒のあり方が注目されていることから、講演概要をまとめた。
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