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MS生ワクチン(NBI)とNB/B1+H120生ワクチンを発売 日本バイオロジカルズ

2006.06.15発行
 日本バイオロジカルズ(株)(東京都港区南青山2−11−14)は、「MS生ワクチン(NBI)」と、ニューカッスル病・鶏伝染性気管支炎混合生ワクチン「NB/B1+H120生ワクチン(NBI)」を、日本全薬工業(株)(福井邦顕社長―本社・福島県郡山市安積町笹川字平ノ上1−1)を通じて新発売する。
 「MS生ワクチン(NBI)」は、オーストラリアのワクチンメーカーであるバイオプロパティー社が開発し、1996年(平成8年)から世界各国で販売している製品で、日本では日本バイオロジカルズ(株)が2005年(平成17年)12月に輸入承認を取得した。
 日本バイオロジカルズ(株)は、04年(平成16年)に販売提携関係を結んだ日本全薬工業(株)を通じて、「Mg生ワクチン(NBI)」や「AE生ワクチン(NBI)」を販売してきた。今回の「MS生ワクチン(NBI)」の発売によって、Mg生ワクチンとの同時接種も可能となり、種鶏のMgとMSのコントロールだけでなく、採卵鶏のMS対策にも貢献できる手立てができるようになった。
 「MS生ワクチン(NBI)」は、「Mg生ワクチン(NBI)」と同様に、オーストラリアやメキシコでの約十年間の実績で、種鶏とそのヒナの生産性の改善、投薬経費の軽減などの経済的効果でも高く評価されている。
 凍結ワクチンで、1バイアルは1000羽分。用法・用量は、37度C以下の微温湯中ですばやく溶解した後、添付の点眼用器具を付けて、3週齢以上の鶏に1羽当たり1滴(0.03ml)を的確に点眼接種する。
 ニューカッスル病・鶏伝染性気管支炎混合生ワクチン「NB/B1+H120生ワクチン(NBI)」は、イタリアの大手ワクチンメーカーであるIZO(イゾ)社が開発し、93年(平成5年)から世界各国で販売している製品で、日本では日本バイオロジカルズ(株)が99年(平成11年)6月に輸入承認を取得した。
 「MS生ワクチン(NBI)」の発売に合わせて、同社の基本理念である『鶏に優しい生ワクチン』のさらなる強化のため、「NB/B1+H120生ワクチン(NBI)」もラインアップに加えることにした。
 ニューカッスルにはB1株を、鶏伝染性気管支炎には抗原域が広く、同病の基礎免疫として有用で、世界で最も多く使用されているマサチューセッツタイプのH120株を用いている。
 1バイアルは1000羽分。用法・用量は、乾燥ワクチンを適量の水で溶解後、さらに日齢に応じた水に溶かして、1日齢以上の鶏に1羽当たり1羽分になるように飲水で投与する。
 両製品への問い合わせは日本バイオロジカルズ(株)(電03・3478・2870)または日本全薬工業(株)AB事業部(電024・945・2390)へ。
 【写真はNB生ワクチン(B1+H120)】



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