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原種鶏や種鶏のストップ心配 AIでの輸入停止

2006.03.15発行
 農林水産省は3月1日、旧ソ連のアゼルバイジャンとアフリカのニジェールからの家きんや家きん肉などの輸入を一時停止した。9日には東欧のアルバニアからの輸入も停止した。各国からOIE(国際獣疫事務局)に鳥インフルエンザ(H5N1)の発生が報告されたことから、わが国への侵入防止に万全を期すために停止したもの。過去5年間、3国からの輸入実績はない。
 農林水産省が9日現在、鳥インフルエンザの発生によって、生きた家きんや家きん肉などを輸入停止している国(州単位を含む)は32か国。
 アジアでは香港、マカオ、ベトナム、タイ、インドネシア、カンボジア、ラオス、パキスタン、中国、マレーシア、北朝鮮、フィリピン、モンゴル、インド。
 東欧や中近東はロシア、カザフスタン、ウクライナ、トルコ、ルーマニア、イラク、アゼルバイジャン、アルバニア。
 ヨーロッパはイタリアとフランス。
 アフリカは南アフリカ、ジンバブエ、ナイジェリア、エジプト、ニジェール。
 北中米は低病原性のため、アメリカとカナダ、メキシコの一部の州。
 今年に入って、ヨーロッパ各国で野生の白鳥やカモなどがH5N1の高病原性鳥インフルエンザに感染して死亡していることが報告されている。家きんへの感染が確認されると、輸入停止措置となるが、特にヨーロッパからは、レイヤーやブロイラーの原種鶏、種鶏がが輸入されており、わが国の養鶏産業の存立をも危うくしかねない、と心配されている。



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