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茨城のAI 移動制限をすべて解除 8農場の鶏の処理方法は未定
2006.02.15発行
茨城県は2月3日午前零時で、昨年12月に鳥インフルエンザの抗体を確認した茨城町の38例目の農場を中心とする移動制限を解除した。 昨年6月の発生以降、県内12か所で次々に設けられてきた移動制限区域は、これによってすべて解除されたことになる。これまでの県内の移動制限対象農場は119農場、約794万羽(埼玉県を加えると212戸、約797万羽)。 茨城県を中心とする鳥インフルエンザの発生被害は41農場、約612万羽で、このうち約336万羽が殺処分の対象となった。 監視対象となっていた八農場の約253万羽については、2回のおとり鶏の抗体・ウイルス検査で、いずれも陰性が確認され、鶏の移動が可能になった。陰性が確認された農場の鶏についても、防疫の観点から早期の処理が望ましいとされ、3月末までの処理をメドに検討されているものの、未だ処理方法は決まっていない。
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