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オイルバックスNB2GR発売 化血研
2005.12.15発行
(財)化学及血清療法研究所(本所・熊本県大窪1−6−1)は、オイルバックスNB2GRを十月五日に発売した。 種鶏用のワクチンとして発売されているオイルバックスReoの接種率の向上から、同じく種鶏用のワクチンであるオイルバックスNB2Gとの混合が望まれており、その要望に応えて発売したのがオイルバックスNB2GRである。 同ワクチンは、ニューカッスル病(ND)ウイルス、伝染性喉頭気管炎(IB)ウイルス、伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス、トリレオウイルスを抗原とする種鶏用オイルアジュバントワクチンである。 主な特長は(1)トリレオウイルス感染症を予防し、ひなの品質向上に貢献(2)移行抗体によって、幼すう期の発症を防御(3)IB対策としてMタイプ(練馬株)とバリアントタイプ(TM―86株)を含む(4)四種類の疾病に対する混合ワクチンのため、注射作業の省力化と鶏のストレス軽減に貢献――などが挙げられる。 用法・用量は、5週齢以上の鶏の頚部中央の皮下に1羽当たり0.5ミリリットルを注射する。問い合わせは同研究所の営業管理部学術第三課(電096・345・6500)へ。
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