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鶏舎の夏場対策改造 東洋システムが積極的に取り組む
2005.09.05発行
東洋システム(株)(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市金属団地97−4)は、同社の持つ技術を利用して、鶏舎の夏場対策の改造に積極的に取り組んでおり、注目されている。 これは夏に強く、冬期は入気口分割によって舎内温度格差がほとんど出ない、同社の新トンネル換気(特許3598212および3703168)を活用し、従来型ウインドレス鶏舎(横断換気、天井排気、陽圧換気など)の換気改善や、開放鶏舎の夏場の環境改善に積極的に取り組んでいるもの。 さらに水源のある農場では、これにクーリングパッドを導入したり、建物の構造上制約がある場合は、ルービンフォッグをドッキングさせて、夏場対策の効果のアップを狙っている。 同社では、この夏場対策改造に、新トンネル換気を開発した翌年の平成9年から取り組み、各地で実績を上げつつある。地球温暖化の中、この実績をもとに施工経験なども織り込み、効果的な夏場対策に加え、当期の環境も良い鶏舎に、経済的なコストで改造できるようにさらに研究を続け、その輪を拡げていきたいとしている。
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