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韓国取引所とMOUを締結 中部商品取引所 2005.09.05発行 中部商品取引所(木村文彦理事長)は、8月26日に韓国・ソウルで韓国取引所(KRX)とMOU(業務協力に関する覚書)を締結したと発表した。 アジアを代表する2つの取引所によるMOUの調印は、今後ますますグローバル化するデリバティブズ市場において、双方にとって幅広い具体的な成果をもたらすものと期待される。 今回のMOUの下では、情報の共有・交換、スタッフの交換制度、教育・トレーニングなどの分野での協力が想定されているが、両取引所は今後新たなニーズが生じれば、協力分野を拡大していくことで合意している。 調印を終えて木村理事長は、「新しく生まれた韓国取引所にとって、中部商品取引所がMOU締結の第1号の相手に選ばれたことを大変誇りに感じている。日本の商品先物市場は、新しいクリアリングシステム(JCCH)が導入され、商品取引所法も今般大幅に改正されて、我々は国境を越えたビジネス、特にアジア市場でのビジネスに本格的に取り組む準備ができた。 加えて、韓国商品取引所が誇る最先端の取引システムについても学ぶことができると、大いに期待している。韓国商品取引所というすばらしいパートナーと力を合わせて、今回の業務提携がお互いに利益をもたらすよう最大限の努力をしていく」などと述べた。 韓国取引所のリー会長は、「世界の代表的な商品取引所の1つである中部商品取引所との関係を大変貴重なものと認識している。この協力関係の構築は、韓国と日本のあらゆる市場参加者と金融サービス業界に、多大な利益をもたらすものと信じている。我々は、中部商品取引所が保有する新規先物商品の開発における経験と知識を、韓国での商品先物開発に活かしたいと考えている」とコメントしている。 韓国取引所は今年1月、韓国証券取引所、韓国先物取引所(KOFEX)、KOSDAQ(市場、委員会)の統合によって設立された韓国唯一の取引所。
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