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米国の養鶏組織に学ぶ
2005.06.05発行
日本鶏卵生産者協会(梅原宏保会長)は、4月10日から15日までの4泊6日の日程で、米国における鶏卵生産者の組織と設立の経緯や歴史、活動状況、課題などを調査する研修視察団(団長=中村光夫副会長)を派遣し、鶏卵の消費拡大などを担うアメリカン・エッグ・ボード(AEB、1976年設立)や、鶏卵生産者の自主的組織であるユナイテッド・エッグ・プロデューサーズ(UEP、1968年設立)などを訪問した。 帰国した視察団は、5月26日に開かれた同協会の通常総会で、米国で学んできたことを基に、(1)米国の養鶏団体のあり方とその機能分担の良い部分を、日本の実情に合わせて採り入れていくための具体策を研究する検討会の立ち上げ(2)養鶏産業の農政上の位置付けの向上(3)米国から講師を招いての講演会の開催――などを提言した。今回は視察報告書の「米国視察から学んだこと」を中心にまとめた。
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