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所秀雄氏著 生命の在処 2005.04.25発行 昨年9月、(株)ゲン・コーポレーションの会長を退任した所秀雄氏の著書「生命の在処(いのちのありか)――食と場と人をみつめて」が、このほどメタ・ブレーン(東京都渋谷区恵比寿南3―10―14―214、電03・5704・3919)から発刊された。 所氏は東大法学部を卒業後、農林省に入省、在米日本大使館に勤務した経験もある。昭和37年に畜産局畜政課長を最後に退官、翌38年2月にハイライン鶏を普及する(株)ハイデオを創立した。 最近は、養鶏の分野での活躍のほかに、20年くらい前からは「長良川を愛する会」や「フードアクション21」「食料・農林漁業・環境フォーラム」「食・農・環境・研究普及センター」「ふるさと垂井を愛する会」などの社会活動も行なってきた。 このような、半世紀にわたって食と農の現場に生きてきた所氏の哲学や活動の源泉、次世代に何を伝えたいかが、わかりやすく明らかにされたのが本書。 第1章の「来た道、行く道――原初を辿る」は、所氏の生い立ちから現在に至る活動を、若い人たちとの対談を重ねたトーキングライブを基に構成されている。 第2章の「生きる仕組み――らしさ・つながり・ゆらぎ」、第3章の「地域分権時代にむけて」、第4章の「ゲン6則」などは、これまで発表してきたものなどをわかりやすく再構成したもの。第5章の「世代間トーキングライブ(抜粋)」は、トーキングライブの趣旨とその内容の抜粋となっている。 46版、216ページで定価は2,000円(本体価格1,905円プラス税)。申し込みはメタ・ブレーンへ。
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