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１６年家計調査 鶏肉５．８％減、鶏卵５．７％減
2005．02．25発行
総務省統計局が２月８日に発表した平成１６年（１～１２月）の家計調査結果によると、全国１世帯（世帯人数＝３．１９人）当たりの鶏肉の購入量は１０．９４４ｋｇで前年比９４．２％、支出金額は１０，１８１円で同９５．０％となり、鳥インフルエンザ発生に伴う風評被害の影響（上半期は購入量が約１割減）もあって、量・金額ともに大幅減となった。
鶏卵も購入量は３０．８６７ｋｇで前年比９４．３％と、１２年連続の前年割れとなった。支出金額は、卵価が９月以降は好調に推移したこともあって、７，９１２円（同９７．９％）となった。
このほか食肉関係では、牛肉は購入量７．１１３ｋｇで前年比８９．３％、支出金額２１，１０２円で同９８．１％。豚肉は好調で、購入量が１７．３３５ｋｇで前年比１０５．９％、支出金額は２３，４３１円で同１０７．２％となっている。
マヨネーズ・ドレッシングは、購入量が４．７５０ｋｇで前年比９９．８％、支出金額が２，８５０円で同１００．２％とほぼ前年並み。
１世帯当たりの人数を基に、本紙で試算した１人当たりの購入量と支出金額は鶏肉、鶏卵の購入量・支出金額とも前年を下回った。食肉関係では豚肉が購入量・支出金額ともに他の食肉を圧倒している。
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