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ウイスク糞乾ケージ 普及シリーズ発売

2005.01.25発行
 東洋システム(株)(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市金属団地97−4)は、ドイツ・サルメット社と共同開発したシンプル、クリーンで糞乾電気代がエアパイプの約半分で済むウイスクベルトケージの普及シリーズを発売した。
 ウイスクベルトケージは12年前の発売以来(ヨーロッパでは15年前)、国内に約200棟(室)、800万羽の実績があるが、羽当たり設備費がエアパイプケージに比べ約250〜300円高くなるため、納入先が限られる傾向があった。
 同社とサルメット社が共同開発した普及シリーズは、ウイスクを間口61(24インチ)または70cm間口の強化フレーム構造ニューSシリーズケージシステムに搭載、羽当たり100円前後のコストダウンを実現している。
 ウイスクはウイスクブレードで糞乾エアーを作り出すが、同時にケージ内に緩やかな風の流れが生ずるため、自然換気時に風の流れが止まることのあるシステム型開放鶏舎にも、最近採用が増加している。
 同社では、従来からのCシリーズウイスクに、ニューSシリーズウイスクを加え、(1)糞乾電気代が半減(2)エアパイプ方式につきもののフィルターの掃除がなく(3)ランニングコストが掛からず農場収益を出しやすい――などのメリットを持つウイスクの普及に努めていきたいとしている。
 東洋システムでは、鶏舎排気を利用するセコノブ糞乾システムを2年前に開発、このシステム向けにはケージ内に糞乾を組み込まないシンプルなクリーンシリーズを販売しているが、ウイスク、クリーン、エアパイプの3タイプのベルトケージで、これからのレーヤー農場の幅広いニーズに応えていく予定。
 【長期耐久テスト中のSシリーズウイスク】



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