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2期連続の値下げへ 1〜3月配飼価格
2004.12.15発行
来年1〜3月の配合飼料価格は、トウモロコシ相場の軟調や、為替の円高などから、値下げが確実視されている。値下げ幅については、フレートが再び上昇気味であることから、前期の4,200円ような大幅にはならないとみられる。 4月中旬に1ブッシェル330セントをつけたトウモロコシのシカゴ相場は、その後、米国の豊作もあって大幅に下落し、現在では200セント前後で推移している。為替レートも円高ドル安で推移し、104円前後になっているため、前期に続いて値下げの可能性が強まっているもの。 ただし、3月のトン73ドルから6月末には40ドルを割る水準にまで下落したフレートは、船腹需要の回復によって再び上昇し、60ドル台に乗っている。このほか副原料で価格の高いものもあるため、値下げ幅は前回ほどにはならないとみられている(前期は飼料基金の補てんがなくなったため実質負担があった)。 全農は1〜3月の価格を20日ごろに発表する予定。
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