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鳥インフルエンザの継続とタイの鶏肉輸出 2004.11.05発行 2004年1月に発生が確認された東南アジアでの高病原性鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ)は、国際獣疫事務局(OIE)への報告順でベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、インドネシアと感染地域を拡大した。一時はベトナムやタイで終息宣言が出されたものの、その後再発が確認されるとともに、新たにマレーシアで発生が確認され、事態は長期化の様相を呈している。 日本への鶏肉製品の主要輸出国であるタイは、ワクチンを使わず、事態の収拾後、早期に生鮮鶏肉を再び日本とEUに輸出したいとしているが、ほかの鶏肉主要輸出国との競争上、加熱調製品の輸出増は避けがたい状態となっている。 ((独)農畜産業振興機構発行の「畜産の情報」11月号海外トッピックスから)
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