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来年1月に日本鶏卵生産者協会設立へ
2003.12.05発行
生産者による生産者のための団体、として検討されてきた「日本鶏卵生産者協会」が来年1月21日に設立されることになった。12月中旬には会員募集のための案内とパンフレットなどを各生産者に発送して加入を呼びかける。焦点の1つであった会費については、配合飼料価格安定基金契約数量を基礎にトン80円(当初案は100円)でスタートすることになった。
日本鶏卵生産者協会の設立に向けて、最終的な詰めの作業を行なっていた設立委員会は、11月26日の委員会(第2回)で組織形態、事業内容、会費、定款案などを検討して合意した。12月3日に開催の日本養鶏協会理事会で説明・承認されたため、ただちに会員募集の作業に入り、設立委員が発起人になって12月中旬ごろから各生産者に加入案内などを送付する。 新生産者協会は、日本養鶏協会の主要な会員団体として、鶏卵生産者の意見を迅速に反映させるとともに、日本養鶏協会と協力・協同して生産者の経営の向上、鶏卵の消費の維持・拡大や需給安定、鶏卵生産の国際競争力の強化、互助基金を含めた鳥インフルエンザなどの鶏病対策事業などを行ない、養鶏産業と養鶏経営の健全な発展、国民の健康な食生活の維持向上に寄与することを目的にしている。 年会費は、配合飼料価格安定基金の年間契約数量を基礎とし、年間飼料購入量2,000トン以上はトン80円(同2,000トン未満はトン40円)。設立当初の15年度は16年2、3月の2か月分とする。
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