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養鶏関係団体と読売が話し合い
2002.06.05発行
5月5日付の読売新聞「卵の生食・期限を守っても食中毒の危険」に対して、消費者に誤解を与え、消費に水を差すものだと抗議している養鶏業界と、読売新聞側の話し合いが5月27日に開かれた。 養鶏関係団体代表はそれぞれ、消費者に誤解を招く記事内容だとして訂正を求めたが、読売新聞側は、(1)「卵の生食・期限を守っても食中毒の危険」の『危険』との表現は強すぎた(2)記事を書くに当たって養鶏関係業者への配慮が足りなかった(3)「採卵日の表示を義務付けている」の記事は誤りであり、後日訂正記事を予定したい――などと一部で非を認めたものの、研究内容をまとめた記事内容そのものには間違いはないとして、今後機会をみて、養鶏関係者の努力について同紙上で紹介していきたいと述べた。 今回の養鶏関係団体の抗議の結果は、回答内容に依然不満は残るものの、研究所が訂正を申し入れるなど、一定の成果があったといえる。
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