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40回目の鳥供養祭 東京食鳥組合が実施

2002.05.05発行
 東京食鳥組合三団体(東京食鳥鶏卵商業協同組合、東京都食鳥肉販売業生活衛生同業組合、(社)日本食鳥協会関東支部東京都小売部会)は、恒例の鳥供養祭を4月13日午後2時から、東京・上野の寛永寺不忍池弁天堂内の鳥塚碑前で行なった。鳥供養祭は毎年4月10日に行なっていたが、昭和37年に鳥塚碑を建立して今年で40年目を迎えたことから、より多くの組合員に参加してもらおうと今年は土曜日に開催したもので、組合員はじめ業界関係者ら多数が出席して諸鳥類の霊を供養した。
 城南ブロック(品川、大田、目黒、世田谷、渋谷の各支部、藤木三代治実行委員長)の当番で厳かに行なわれた供養祭は、品川支部の高山靖弘氏の司会で進められ、主催者を代表してあいさつに立った磯田孝義理事長(祭典委員長)が、多数の出席者に謝意を表するとともに、「鳥塚碑も40年が経って少しうしろに傾いてきたため、今年度中に修復工事を行なおうと、準備を進めているところである。
 季節は春爛漫であるが、日本経済もわが業界も真冬の木枯らしが吹き荒れているような厳しい状態である。AIやBSE問題、さらには表示違反の問題が続出して、消費者の信頼を裏切っている。日本食鳥協会では他の業界に先駆けて、適正表示推進委員会を設立し、表示のチェックや指導を行なうなど、懸命の努力を続けてきたが、残念なことに川上の方で表示違反問題が起きてしまった。
 現在、日本食鳥協会の方でも改善策や消費者の信頼を取り戻すためのあらゆる施策を講じているところであるが、専門店なら間違いないと、お客様から評価をいただいている我々が先兵となって、しっかりとした商品を仕入れ、正しい表示、わかりやすい表示をして、消費者の不信感を打破していきたい」などと述べた。
 寛永寺導師、式衆による読経のあと、戸田勝彦副理事長が祭文を奉読し、磯田祭典委員長と藤木実行委員長の代表者焼香に次いで参加者全員が焼香して祭典を終えた。
 祭典終了後に上野不忍池畔の東天紅で行なわれた懇親パーティーでは、多数の来賓を代表して保坂三蔵参院議員夫人、(社)東京都食品衛生協会の湯田常務、(社)日本食鳥協会の鈴木参与らがあいさつし、藤木実行委員長の発声で乾杯してなごやかに歓談した。



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