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ダイハンがエッグロボRの改良型を発売
2002.04.15発行
電磁誘導加熱装置や玉子焼き全自動製造装置などの製造発売元である(株)ダイハン(植村元昭社長―本社・大阪市北区長柄中3―12―22)は、全自動だし巻き玉子製造機『エッグロボR』の改良型を開発し、販売を開始した。新製品は、ユーザーから要望が多かった「液卵の均等供給」を実現したもので、誤差を最大2グラムまでに抑えた液卵計量供給装置を新たに開発した。 だし巻き焼成ラインにおいて、これまで問題になっていたのが液卵供給量の誤差で、通常10グラム、ひどいケースはそれ以上と言われ、液卵が無駄に多く供給されるだけではなく、焼きムラや不良品発生の原因となっていた。新しい供給装置は、正確に計量された液卵が、単独になった各ホッパー(液卵供給口)ごとに焼成鍋に注がれるため、個々の供給量を正確に測ることが可能となった。 同社では、「エッグロボRは、オールステンレス仕様のため衛生的で、しかも玉子の焼ける部分でしか熱が使われないので、熱効率が良く、作業場が熱くならないなど、非常に好評を得ている。今回改良した液卵の均等供給と、従来から採用している完全電気式焼成システムによって、量的な不良品や、焼きムラの原因を排除することが可能になり、これまで以上に安定した高品質な玉子焼きができるようになった」としている。 詳細は、同社(電06・6881・2203)へ。
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