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丸紅飼料と大洋飼料が再編・統合で合意 2002.03.25発行 丸紅飼料(株)(手塚基文社長―本社・東京都千代田区鍛冶町1―8―3)と大洋飼料(株)(竹村晃社長―本社・東京都江東区東陽7―1―10)は、かねてより事業の再編・統合を検討してきたが、このほど今年4月1日以降の体制について、丸紅飼料が大洋飼料の畜産事業の一部を引き継ぐことなどで合意し、3月20日にその内容を発表した。合意内容は次の通り。 (1)大洋飼料の水産飼料事業部と中部関西地区の畜産飼料事業を、丸紅飼料が引き継ぐ。 (2)大洋飼料と丸紅飼料の合弁会社である中日本飼料(株)は、平成14年3月末で合弁を解消し、丸紅飼料の100%子会社とするが、社名を「中日本大洋飼料株式会社」と改称して、大洋飼料から引き継いだ水産飼料の販売会社とする。 (3)大洋飼料が保有する知多工場(現在の中日本飼料知多工場)を丸紅飼料が買い取り、丸紅飼料知多水産工場とし、引き続き水産飼料専門工場として運営する。 (4)現在の中日本飼料碧南工場は、丸紅飼料名古屋工場とし、引き続き畜産飼料専門工場として運営する。 (5)事業の引き継ぎに際し、必要な人員は大洋飼料を退社して中日本大洋飼料に移り、従来通りの生産、販売活動に従事する。 また、大洋飼料の北海道地区の畜産飼料事業は、北海道大洋フィード(株)(大洋飼料100%の子会社、資本金1千万円、大橋由行社長)が引き継ぎ、近い将来の統合を視野に入れて、中日本大洋飼料が北海道大洋フィードの株式を譲り受けることにしている。
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