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普及型スパイラル洗浄機 2002.03.15発行 (有)三共技研(近藤則夫社長―千葉県八千代市村上2090―10)は、養鶏業界の要望に応える各種の機器などの開発・販売を行なって、鶏卵や鶏肉の商品力のアップ、経営の合理化、省力、衛生、環境対策などの向上に役立ち喜ばれている。 最近、特に好評な商品は、トレーやコンテナーなどの容器を高能力で洗浄する「普及型スパイラル洗浄機LEKS型」とのこと。 同社の「スパイラル洗浄機」は、洗浄力の高さから主に食品機械の洗浄用として使用されてきた。その仕組みは、洗浄機の洗浄室内は高圧噴射ノズルが四方八方から出て、その噴射圧力で容器を洗うだけでなく、洗浄される容器も洗浄室内でくるくる回転し、噴射圧力に回転圧力が加わって洗浄力が倍加する画期的なもの。 鶏卵や食鳥、孵卵業界などでは、トレーや輸送コンテナーなどの容器類の洗浄が、防疫対策だけでなく食中毒対策としてもますます重要になり、汚れが本当に落ちる洗浄力の高い機械が求められていたが、従来機は洗浄力は高いものの、価格もやや高く、なかなか利用できなかった。このため三共技研では、養鶏業界向けに、従来機に比べて価格が約3割安い普及型を開発して発売したもので、販売開始とともに各地で導入が相次いでいる。 処理能力について鶏卵関係でみると次の通り。 原卵コンテナー120/時、パックコンテナー120/時、液卵容器各種ぺール250/時、同フタ類は1回に12枚で700枚/時、アメリカン原卵トレーは1回に12枚で700枚/時など。 詳細は同社(電047・482・4855)へ。
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