1月え付け 採卵用めす16.1%減、ブロイラー用3.3%減

(一社)日本種鶏孵卵協会は2月26日、令和3年1月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー20場、ブロイラー56場、卵肉兼業7場の合計83孵化場が回答)を公表した。

調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月比16.1%減の795万5000羽、ブロイラー用ひなは3.3%減の6152万羽。

これを基に同協会が試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同月比16.1%減の851万8000羽、ブロイラー用ひなは3.3%減の6382万9000羽。

地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは東北、北陸で増加。ブロイラー用ひなは沖縄で増加した。

1月の採卵用種鶏の出荷羽数は前年同月比50.7%増の11万羽(うち種鶏めすは51.5%増の10万羽)、ブロイラー用種鶏は12.7%減の44万1000羽(うち種鶏めすは12.2%減の38万8000羽)となった。