鶏肉6.8%増、鶏卵7.4%増 6月の1世帯当たり家計消費

総務省統計局は8月7日、平成30年6月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比6.8%増の1.366キロ(1人当たりは7.2%増の460グラム)、支出金額は0.1%減の1231円(同0.3%増の414円)。

鶏卵の購入量は7.4%増の2.698キロ(1人当たりは7.7%増の908グラム)、支出金額は0.7%増の773円(同1.0%増の260円)。

このほかの購入量は、牛肉は5.0%増の525グラム、豚肉は7.8%増の1.792キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は9.5%増の242グラム、ドレッシングは7.6%減の232グラム、生鮮魚介は6.3%減の1.781キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は2.8%増の9281円(やきとりの支出金額は5.4%増の196円)、学校給食を除く外食の支出金額は2.0%増の1万2279円。

これらを基に本紙で試算した1~6月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.3%増の8.210キロ(1人当たりは2.5%増の2.763キロ)、支出金額は2.3%増の7843円(同2.5%増の2639円)。

鶏卵の購入量は4.1%増の16.064キロ(1人当たりは4.3%増の5.406キロ)、支出金額は0.6%増の4677円(0.8%増の1574円)。