鶏肉1.8%減、鶏卵2.1%減 9月の家計調査

総務省統計局は11月8日、2019(令和元)年9月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.96人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比1.8%減の1.343キロ(1人当たりは1.5%減の454グラム)、支出金額は4.6%減の1242円(同4.3%減の420円)。

鶏卵の購入量は2.1%減の2.563キロ(1人当たりは1.8%減の866グラム)、支出金額は4.6%減の762円(同4.3%減の257円)。

このほかの購入量は、牛肉は9.7%減の484グラム、豚肉は4.2%減の1.698キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は6.8%増の219グラム、ドレッシングは1.0%減の196グラム、生鮮魚介は12.2%減の1.751キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は7.9%増の1万417円(やきとりの支出金額は3.0%減の191円)、学校給食を除く外食の支出金額は6.0%増の1万3350円。

これらを基に本紙で試算した1~9月累計の鶏肉の購入量は前年同期比1.7%増の12.359キロ(1人当たりは1.8%増の4.163㌔)、支出金額は1.2%減の1万1361円(同1.1%減の3826円)。

鶏卵の購入量は0.3%減の23.663キロ(1人当たりは0.2減の7.970キロ)、支出金額は3.7%減の6743円(同3.5%減の2271円)。