鶏肉1.5%増、鶏卵6.6%減 5月家計調査

総務省統計局は7月5日、2019(令和元)年5月分の家計調査結果を公表した。

全国1世帯(世帯人員=2.97人)当たりの鶏肉の購入量は前年同月比1.5%増の1.418キロ(1人当たりは1.5%増の477グラム)、支出金額は1.5%減の1296円(同1.5%減の436円)。

鶏卵の購入量は6.6%減の2.677キロ(1人当たりは6.6%減の901グラム)、支出金額は4.3%減の772円(同4.3%減の260円)。

このほかの購入量は、牛肉は3.5%増の560グラム、豚肉は6.2%減の1.704キロ、マヨネーズ・マヨネーズ風調味料は5.0%増の231グラム、ドレッシングは7.5%減の222グラム、生鮮魚介は2.4%減の1.908キロ。

弁当や総菜など調理食品の支出金額は5.8%増の1万319円(やきとりの支出金額は0.9%増の215円)、学校給食を除く外食の支出金額は9.8%増の1万4719円。

これらを基に本紙で試算した1~5月累計の鶏肉の購入量は前年同期比2.8%増の7.037キロ(1人当たりは2.8%増の2.366キロ)、支出金額は2.0%減の6545円(同1.1%減の2201円)。

鶏卵の購入量は1.6%減の13.156キロ(1人当たりは1.6%減の4.424キロ)、支出金額は4.4%減の3734円(同4.4%減の1256円)。