鶏肉料理に農林水産大臣賞 全肉連のミートデリカコンテスト

農林水産大臣賞の「幸せチキンの彩りマリナード」

「平成30年度食肉惣菜創作発表会 ミートデリカコンテスト全国大会」(主催=全国食肉事業協同組合連合会、道府県食肉事業協同組合・連合会)が12月1日、東京都豊島区の武蔵野調理師専門学校で開かれた。

同コンテストは、国産の牛・豚・鶏肉を使った、お肉屋さんで販売できる総菜のアイデアレシピを募集するもの。

今回は、全国から約1900作品の応募があり、29人が全国大会に勝ち上がった。江上料理学院の江上栄子学院長を審査委員長とする4人の審査員が厳正に審査し、8作品が入賞。

秋田県代表の奈良華代さん(45歳)の「幸せチキンの彩りマリナード」が最優秀賞の農林水産大臣賞に選ばれた。最優秀作品の「幸せチキンの彩りマリナード」は、鶏肉の手羽先の骨を抜き、豚ひき肉を詰めて、蒸してから揚げた料理。

受賞者には、副賞として旅行券や、全国のお肉屋さんで利用できる「お肉のギフト券」が贈られた。