飼料用トウモロコシ輸入量4.4%増 大豆かす、麦、DDGSも増加

財務省が公表した2018(平成30)年の貿易統計(速報値)によると、飼料用トウモロコシの輸入量は前年比4.4%増の1082万3894㌧となった。輸入金額は8.8%増の2504億8810万円、トン当たりの単価は4.2%高の2万3142円となった。シェアは1位アメリカ(91.1%)、2位ブラジル(6.4%)、3位南アフリカ(1.3%)、4位ロシア(0.8%)、5位アルゼンチン(0.3%)の順。

大豆油かすの輸入量は前年比5.7%増の164万800㌧、輸入金額は13.7%増の841億4605万円、トン当たりの単価は7.5%高の5万1284円となった。シェアは1位中国(39.4%)、2位ブラジル(21.8%)、3位アメリカ(17.1%)、4位インド(7.6%)、5位パラグアイ(5.8%)の順。

※2018年の飼料原料輸入量の表は統計情報のページに掲載しています