除糞ベルトの取り扱いを開始、国内産でコスト削減を実現 ゼンケイ

㈱ゼンケイ(梅原正一社長―本社・東京都渋谷区代々木2-5-5)は、このほど採卵用鶏舎システムの除糞ベルト(商品名は日本ロール)の販売を始める。

同社では数年前から除糞ベルトの取り扱いを検討していたが、国内のシートメーカーと提携し、コスト削減を実現するなど、環境が整ったことから〝糞ベルプロジェクト〟として企画した。

取り扱う除糞ベルトは、①幅は最小500ミリメートルから最大2200ミリメートルまで②長さは最長200メートルまで――で、オーダーメードに対応するとしており、注文の際には幅や長さ、ロット数などを相談してほしいとしている。

髙杉庄太郎取締役本部長は「除糞ベルトを単体で買うと、納品までに時間がかかったり、単価も高いという声を採卵養鶏場の人から聞いていたので、納期をなるべく短くし、コストも抑えた除糞ベルトを企画した」などと話している。

問い合わせは同社(電03-3320-0086、F03-3375-2331、ホームページ=https://www.zenkei.ne.jp/)へ。