栃木県の農場でHPAI 採卵鶏7.7万羽処分

栃木県と農林水産省は3月13日、栃木県芳賀町の採卵鶏農場(約7.7万羽)で、今シーズン18県・52例目となる高病原性鳥インフルエンザ(HPAI、H5亜型)が発生したと公表した。ウイルスはH5N8亜型。発生農場から半径3キロメートル圏内に養鶏場はなく、3~10キロメートル圏内に26戸・約49万羽が飼育されている。19日に防疫措置が完了する予定。

栃木県内では今季、野鳥での感染は確認されていたが、家きんでの発生は初めて。