日本初「栄養機能食品マヨネーズ」 『スマートエッグ』9月1日に発売 籠谷

こだわりの卵を使った『スマートエッグ』

㈱籠谷(栗原直樹社長―本社・兵庫県高砂市)は、園田学園女子大学(川島明子学長―兵庫県尼崎市)の学生らと共同開発した、日本初の栄養機能食品(ビタミンE)マヨネーズ『スマートエッグ』を、9月1日に発売した。

『スマートエッグ』は籠谷と、管理栄養士を育成している園田学園女子大学人間健康学部食物栄養学科が連携した産学コラボ商品。健康と栄養をコンセプトとし、ビタミンEが補給できる「栄養機能食品マヨネーズ」として商品化した。栄養機能食品は、ビタミン・ミネラルなどの特定の栄養成分の補給のために利用する食品で、国によって栄養成分ごとの基準値が定められている。

「子どもたちにマヨネーズ本来の味を知ってもらいたい」との思いから、グルタミン酸ナトリウムやたん白加水分解物などのアミノ酸系調味料を一切使用せず、食品由来のおいしさにこだわって作っている。原材料にもこだわり、油はビタミンEとオレイン酸が豊富な「ひまわり油」、卵は甘みとコクがある「奥丹波の卵」と紅色がかかった卵黄の「高砂の夕日」の2種類の籠谷のブランド卵、さらに淡路島産の「藻塩」や「国産はちみつ」を使用している。

籠谷によると、「商品コンセプトをはじめ、原材料や商品名、商品ロゴ、パッケージデザインなどに至るまで、学生の思いが詰まった商品」とのことで、コンセプトが決まった後も、29回の試作を繰り返し、満足のできる配合組成ができたという。

商品名の『スマートエッグ』は、学生が考えた12候補から、食物栄養学科の全学生による投票で決まったもので、パッケージデザインは同大学のスクールカラーを基調に、子どもたちにも手に取ってもらいたいことから、かわいいイラストを描いている。

園田学園女子大学の卒業生で、商品開発に携わった籠谷研究開発チームの飯田恵理香さんは「学生たちは、新型コロナウイルスの影響で学校に行けない日々が続きましたが、自宅でスマートエッグを使った料理レシピを考え、オンライン会議で披露しながら開発を進めてきました。そして製造も無事終わり、9月1日から発売する運びとなりました」と紹介している。

1本300グラム入りで、メーカー希望小売価格は税抜き450円。問い合わせは同社企画室の竹内建吾氏(電079-442-2470)へ。