日本の鶏肉で初の「三ツ星」受賞 ニチレイフレッシュの「純和鶏」

㈱ニチレイフレッシュ(本社・東京都中央区)が生産・販売している純国産鶏種「純和鶏」が、昨年11月にベルギーで開かれた国際味覚審査機構(International Taste Institute、略称・ITI)の審査会で、日本の鶏肉で初めて最高位の優秀味覚賞「三ツ星」を受賞した。

ベルギーのブリュッセルに拠点を置くITIでは、世界中の食品・飲料品の味を評価・認定しており、その審査員はヨーロッパの15の調理師・ソムリエ協会に所属する著名なシェフとソムリエ(200人超)で構成。世界一流の厳選された審査グループが目隠し方式で官能評価を実施している。ニチレイフレッシュが今回出品した純国産鶏種「純和鶏」(部位はむね肉)は、総合評定100点中92.5点のハイスコアを獲得した。

昨年は世界800社以上の食品・飲料品メーカーが〝おいしさ〟を追求するため出品し、総数1510製品がおいしさの認定「優秀味覚賞」を受賞した(三ツ星325製品、二ツ星755製品、一ツ星430製品)。