新延修氏の黄綬褒章受章祝賀会 業界・地元関係者ら約250人が祝福

謝辞を述べる新延修氏とみち代夫人

平成30年秋に黄綬褒章を受章した新延修氏(㈲新延孵化場社長)の受章祝賀会が3月23日、香川県高松市のJRホテルクレメント高松で開催され、関係者ら約250人が祝福した。

四国で唯一のレイヤー孵化場であるとともに、若めす育成と採卵養鶏も営む新延孵化場は、平成8年に新延修氏が社長に就任してから全社一丸となって高品質なひな、若めす、新鮮・安全・安心の鶏卵生産に邁進し、現在では年間ひな出荷羽数約400万羽、成鶏羽数約100万羽の西日本屈指の規模に業績を拡大させている。

業界活動では、香川県種鶏孵卵協会会長や(一社)香川県配合飼料安定基金協会理事長、(公社)香川県畜産協会理事、香川県養鶏協会監事、前(一社)日本種鶏孵卵協会会長、(一社)全日本配合飼料価格畜産安定基金運営委員など、養鶏・畜産業界の要職を務めて業界の発展に尽力してきた。また、地元三豊地区の経営者協議会会長、安全運転管理者協議会会長、中小企業振興協議会会長、三豊市商工会会長として地域振興にも貢献。

今回の褒章受章は、新延社長の高校の先輩でもある大平正芳第68代内閣総理大臣の『資源は有限、知恵は無限』の言葉を信じて事業を拡大するとともに、地域経済や社会の発展にも貢献してきた功績が高く評価されたもの。
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