新型コロナ流行で困窮する人を〝食〟で支援

ひとり親家庭にビーフカレー

フィード・ワン㈱(山内孝史社長―本社・横浜市)は7月27日、新型コロナウイルス感染症対策の影響で困窮する「ひとり親家庭の食を障害者の職とともに支える」企画(主催・〈福〉横浜市社会福祉協議会)に賛同し、飼料販売先生産者の牛肉を使ったビーフカレー300食を寄付した。同社は、これまでも神奈川県・横浜市の医療従事者向け基金に寄付したほか、牛乳消費振興のリリースや水産物の社内販売などにより、消費が低迷する国産畜水産物の消費振興を支援してきた。

フードバンクにFDスープを寄贈

日本農産工業㈱(岡本康治社長―本社・横浜市)は5月1日、ヨード卵・光のフリーズドライスープ2アイテム(ふわふわたまごスープ、こくこくふかひれスープ)2万468食を(公社)フードバンクかながわに寄贈した。寄贈した商品は、横浜市内の保育園・幼稚園とその利用家庭に提供されたほか、新型コロナウイルス感染症の拡大により食品の支援を必要とする家庭、子ども食堂・自立支援施設・福祉施設などへ届けられた。

出水市出身の学生応援にたまごスープ

マルイ農協グループ(岡田一弘代表―本部・鹿児島県出水市)は、新型コロナウイルス感染症で先行きが見えない中、ふるさとを離れ県外で頑張る出水市出身の学生を応援する出水市の「頑張る学生応援事業」に賛同し、たまごスープ500箱(1箱30食入り)を寄付した。7月10日には出水市役所でたまごスープを受け渡す式典が行なわれた。