持続可能な畜産テーマにウェブセミナー エランコジャパンが10月1~31日配信

エランコジャパン㈱(本社・東京都港区)は〝フードチェーンを取り巻く環境から持続可能な日本の畜産を考える〟をメインテーマとするウェブセミナー「エランコフードチェーンwebセミナー2021」を10月1~31日に配信する。

同社では年に1回、フードチェーンに関わる様々なテーマを取り上げてセミナーを開催してきたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で従来の集客型セミナーを中止し、ウェブセミナーを実施した。今年もコロナ禍が続いているため、昨年同様にウェブセミナーを開くもの。

セミナーでは、酪農学園大学農食環境学群・獣医学群獣医学類の蒔田浩平教授が「持続的な動物由来食品の生産・供給に向けたAMRへの取り組み」、浜中町農業協同組合の石橋榮紀会長理事が「JA浜中町の『酪農技術センター』について-酪農情報システムの構築による生産管理体制と品質管理―」、NPO法人食の安全と安心を科学する会の山崎毅理事長が「食のリスクコミュニケーションの進化~スマート・リスコミの社会実装~」と題して講演する。各講演後に続けてディスカッション・セッション(東京大学の関崎勉名誉教授)も視聴できる。

次のQRコードまたは視聴登録フォーム(https://questant.jp/q/FC2021)から登録すると、セミナーに参加できる。申し込みは無料で、パソコンやタブレット端末から視聴できる。問い合わせはエランコジャパンの前田氏(Eメール=mari.maeda@network.elancoah.com)へ。