垣内に「KAIKA賞」

KAIKA賞の賞状を手にする垣内の安岡和彦社長㊨

(一社)日本能率協会(中村正己会長)は、社会的価値を生み出す持続可能な経営・組織・人づくりを行なっている個人や組織にエールを送ることを目的に「KAIKA Awards(カイカアワード)」を設け、2014年から表彰しているが、2018年度は「KAIKA大賞」に2組織、「KAIKA賞」に7組織が選ばれ、2月20日に表彰された。

この中で、造粒機「粒造くん」やペレット冷却機「ひえた君」などを製造している㈱垣内(安岡和彦社長―本社・高知県南国市岡豊町中島391-8)がKAIKA受賞し、「『高知のエジソン』として地元で語り継がれている創業者・垣内保夫のものづくりDNAを経営活動に生かし、〝独自性のある企業として発展していく〟という考え方のもと、関係者・顧客のニーズに積極的に応え、数多くの製品を世に送り出し、地域になくてはならない企業としての位置づけ・信頼を得ている」として中村会長から安岡社長に表彰状が授与された。
このほか表彰式では、2組織を「特別賞」として表彰し、8組織を「特選紹介事例」とした。