国際養鶏養豚総合展 出展者の募集を開始

来年4月27~29日、ポートメッセなごや

(公社)中央畜産会、(一社)日本養鶏協会、(一社)日本養豚協会、(一社)日本食鳥協会、(公社)中央畜産会施設・機械部会会員で構成する国際養鶏養豚総合展運営協議会(村田良樹会長)は、2022年4月27~29日に名古屋市のポートメッセなごやで開催する『国際養鶏養豚総合展2022(IPPS JAPAN)』の出展者の募集を4月1日から開始した。

同展は今年5月の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、来年4月に延期したもの。

「本物との出会い。世界に誇る養鶏・養豚産業の未来がここに」をテーマに、施設・機械・システム・商品を展示するほか、消費者向けに食品・鶏卵・鶏肉・豚肉の試食・販売・展示コーナーも設ける。250社・団体の出展と3万人の来場者を見込んでいる。入場料は一般1000円(事前ウェブ登録と招待状持参者は無料)。

施設・機械・システム・商品展示の1小間のスペースは3メートル×3メートルの9平方メートル。1小間当たりの出展料は、一般が1~5小間で22万円、6~10小間で20万円、11~20小間で19万円、21小間以上で17万5000円。

部会員(中央畜産会賛助会員)が1~5小間で18万7000円、6~10小間で16万7000円、11~20小間で15万7000円、21小間以上で14万2000円。

フードコーナーの1小間のスペースは3メートル×2メートルの6平方メートル。1小間当たりの出展料は3万円。キッチンカーは1台3万円。

企業プレゼンテーションの出展料は1枠(50分)5万円。日時は会期中の午前10時30分、11時30分、午後1時、2時、3時、4時(最終日は3時まで)。部門は①高品質鶏卵・鶏肉、豚肉の生産と販売②施設・機械③鶏、豚の銘柄④鶏ふん、豚ふん尿の処理⑤薬品・ワクチン⑥その他――で出展社・団体からの申し込みのみ受け付ける。

特別企画ゾーンでは、生産者の後継者不足や生産効率化、防犯対策、労働負担の軽減など多くの課題を解決するため人注目される機器や技術を集めた「スマート畜産ソーン」と、生活衛生・家畜衛生・新型コロナウイルスなど様々なウイルス対策に効果的な製品や機器を集めた「衛生対策ゾーン」を設置する。

スタートアップ企画では、新たに養鶏・養豚業界に参入する企業(業界参入から3年以内で、同展に出展経験がない企業)を対象にトライアルブースを設ける。限定12小間で、出展料は1小間当たり13万2000円。

このほか、デモンストレーションエリアや、展示会場内の看板・制作物などに社名やロゴを掲載できるスポンサーシップも設ける。

入場料と出展料は消費税込み。出展申し込みの締め切りは9月30日だが、定員になり次第、締め切る。

IPPS2022開催記念セミナーで開催概要を説明した同展運営協議会の近藤康二幹事は「運営協議会では3密を避け、徹底した感染防止対策をとり、万全な体制で展示会を開催する。ぜひ出展していただき、自社製品のプロモーションの場としてご活用いただきたい」としている。

問い合わせは同展運営事務局(㈱コングレ内、Eメール=ipps2022@congre.co.jp、電03-3510-3734、ホームページ=https://ipps2022.com/)へ。