国産鶏肉使用のチキンジャーキー 萩原チキンセンター

家飲み需要など受け発売

㈲萩原チキンセンター(日下部讓社長―本社・岐阜県下呂市萩原町)は11月20日、国産鶏肉のチキンジャーキー『萩屋ケイちゃんケイジャーキー(みそ味)』を東海地区の道の駅やサービスエリア、小売店、オンライン店舗などで発売した。

ケイジャーキーには薄切りの国産むね肉を使用。同社製タレ漬け鶏肉「萩屋ケイちゃん」に使う〝秘伝のみそダレ〟の味を再現し、ケイちゃんには欠かせないキャベツも加えている。チキン製品だがビーフジャーキーに似た食感で、お酒にも合うよう少し辛めに味付け。栄養面では、1袋(25g)で約10gのたんぱく質を摂取できる。

うまみたっぷりの中身。国産鶏肉のむね肉とキャベツを使用している

営業部の増井徹課長は、たんぱく質を重視する昨今の消費者意識に加えて、「巣ごもりと家飲み需要も追い風になると考えている。ケイジャーキーを通じて飛騨・奥美濃の味をさらに手軽に楽しんでほしい」と話す。

常温での賞味期限は1年間。税込みの希望小売価格は580円。

また、同社も参加する消費拡大組織『鶏ちゃん合衆国』のユーモアたっぷりのPR活動はメディアでひんぱんに取り上げられ、知名度が年々上昇。増井課長によると、今年の萩屋ケイちゃん販売数量は200万袋を超える予定という。

同社の公式ツイッターアカウント『萩屋ケイちゃん』フォロワー数は発売時点で1万2000人を超えており、このSNS上でのつながりを生かした『ケイジャーキープレゼントキャンペーン』も計画している。