各地で消費拡大イベント計画 「いいたまごの日」「たまニコイベント」

「いいたまごの日」コラボイベント 11月1日に銀座で

消費拡大が例年以上に重要な需給環境下、今年も卵のPRイベントが多数予定されている。

今年の(一社)日本養鶏協会と(一社)日本卵業協会の『いいたまごの日』コラボイベントは、11月1日(金曜日)に、東京都中央区の東京ガススタジオ・プラスジーギンザで開催の予定。

第5回『たまごニコニコ料理甲子園』決勝大会や、大会に出場する高校生などをターゲットに、プロの講師が最近話題の〝勝負めし〟を卵を使って紹介する料理講習会が企画されている。

11月5日の『いいたまごの日』は、2010年に制定され、今年はPR活動を始めて9年目になる。5回目を迎える今年のたまニコ料理甲子園には、全国の高校生から昨年を約40作品上回る600作品以上が集まったようだ。

さらに全国各地で、一般消費者向けの楽しいイベントの企画が進行中。お近くの方は応援を兼ねて、足を運んでみてはいかがだろうか?

岩手県は9月14、15日に滝沢市で

岩手県養鶏協会は9月14、15の両日(土、日曜日)、滝沢市の岩手産業文化センター・アピオで開催される「IBCまつり」に参加し、新鮮な県産卵と「花巻産ひとめぼれ」のご飯でつくるTKGや味付けゆで卵の試食提供、卵の特別販売、エッグクラフト教室の開催などを予定している。

福島フェスタは10月12、13日

福島県養鶏協会は10月12、13の両日(土・日曜日)、JR福島駅近くの街なか広場で『ふくしまたまごフェスタ』を開催する。今年も県内の養鶏関係者が一致協力して新鮮・安全・安心な「ふくしまのたまご」をPRするほか、地域の山木屋太鼓の独演ライブなども実施する。

千葉は10月12日、船橋競馬場で

千葉県卵業協会は10月12日(土曜日)に、船橋市の船橋競馬場で開かれる「千葉県畜産フェア」に参加し、県産卵の販売などを通じて消費者と交流する。㈱三共技研の小型吸卵機を使ったパッキング体験も実施する。(一社)千葉県農業協会養鶏部会も、10月12日に船橋競馬場のダートマラソンの参加者に〝天然のたんぱく源〟の卵を配布し、スポーツと卵の相性の良さを再認識してもらう活動を企画している。

愛知は10月26日に道の駅とよはしで

(一社)愛知県養鶏協会は10月26日(土曜日)に、今年新たに開設された「道の駅とよはし」(豊橋市)で『たまニコ2019愛知大会』を開く。今年も県内の養鶏・養鶉産業関係者が連携し、「ゆで卵早剥き競争」や「ゆるキャラまつり」「たまゴルフ」など、盛りだくさんのイベントを企画している。

たまニコin広島、10月26日に開催

『たまごニコニコ大作戦2019inひろしま』は、10月26日(土曜日)に開催。広島市中区の広島城周辺で開かれる「ひろしまフードフェスティバル」(今年は26、27の両日に開催)に合わせて(一社)広島県養鶏協会が提供するブースで、同県の卵の魅力や、卵の正しい知識を紹介する。

関西は11月2日、阪神御影駅前SC

関西鶏卵流通協議会は11月2日(土曜日)に、神戸市東灘区の阪神電鉄御影駅前のショッピングセンター「御影クラッセ」で『いいたまごの日2019』イベントを開く。

岡山は11月9日、こっこちゃんフェア
岡山県養鶏協会は11月9日(土曜日)に、岡山市北区京山の池田動物園内で、27回目の『こっこちゃんフェア』を開催する。

都卵協は11月10日に錦糸町駅前で
(一社)東京都卵業協会は11月10日(日曜日)に、恒例の都卵協『いいたまごの日』イベントを、JR錦糸町駅南口駅前広場で開催する。

埼玉は草加市で11月16、17日に

埼玉県養鶏協会は11月16、17の両日(土、日曜日)に、草加市の「まつばら綾瀬川公園」で開かれる『2019彩の国食と農林業ドリームフェスタ』に参加し、たまごの正しい知識が学べるクイズなどを実施。卵の販売などを通じ、県内の養鶏場と新鮮な卵の魅力なども積極的にPRする。

宮崎は11月17日にたまニコイベント

宮崎県養鶏農協青年部は11月17日(日曜日)に、宮崎市のJA・AZM(アズム)ホールで催される「Karada Good Miyazakiフェスタ2019」に参加し、13回目の『たまごニコニコ大作戦in宮崎大会』を催す。県産卵の販売のほか、インスタグラムを活用した卵のPRや、オムレツづくりの体験コーナーも企画している。同フェスタでは、みやざき地頭鶏事業協同組合青年部も、丹精込めて生産した「みやざき地頭鶏」の炭火焼きを提供する予定だ。