卵リレーでギネス記録 美咲町が達成

審査員が見つめる中、卵をそおっと、そおっと…

岡山県久米郡の「美咲町」は3月10日、同町の中央運動公園内総合体育館で、「Most people to pass an egg(リレー方式で卵をパスした最多人数)」という種目のギネス世界記録を更新した。

美咲町は、卵かけご飯(TKG)を愛好して広めたといわれるジャーナリスト、岸田吟香の出身地で、大人気の卵かけご飯専門店「かめっち」も平成20年にオープンしたことから、『黄福物語』と銘打った町おこし活動を、約10年前から積極的に進めている。

「Most people to pass an egg」は、1つの生卵を落とさずにスプーンでリレーする人数を競うもので、昨年2月には青森県の企業が283人を達成し、ギネス記録となっていた。

挑戦を成功させた皆さん、笑顔でガッツポーズ!!

美咲町が挑戦した3月10日は、雨が降る悪条件の中、町内外から429人の挑戦者が集結。3回まで挑戦可能だが、1回目のチャレンジで、青森県の記録を70人上回る353人が1つの卵をリレーし、ギネス世界記録として認定された。

同町産業観光課の担当者は「記録はまたいつか破られると思いますが、当日挑戦した人たちが一つの〝卵〟を、美咲町の〝子どもたち〟に例えて、優しく、優しく、割れることなく最後までつなげていったことは、『TAMAGO』のまちとして意義深い挑戦となりました。参加した子どもたちにも、貴重なチャレンジを通じて、地域愛を育み、郷土に誇りを持ち、将来、地域の担い手になってもらえるよう願っています。美咲町のために、勇気を出して挑戦していただいた参加者の皆さん、また雨の中、対応していただいた役場の皆さん、誠にありがとうございました」とコメントしている。