半熟卵乗る『ライザップ牛サラダ』発売 吉野家×RIZAP

㈱吉野家(河村泰貴社長―本社・東京都中央区、4月末時点1213店舗)は5月9日、トレーニングジムのRIZAP㈱との共同開発メニュー『ライザップ牛サラダ』(税込み540円)を新発売した。

RIZAPが推奨する〝高たんぱく質・低糖質〟の食事を丼1杯で摂れる商品。野菜サラダの上に熱々の牛肉とタマネギ、半熟卵、蒸し鶏(海外産もも肉)、ブロッコリー、豆類が乗る。推定栄養価は1食当たり430キロカロリー、たんぱく質は吉野家の牛丼並盛と比較して約1.5倍の30グラム、糖質は同80%オフの12.2グラム、脂質は27グラム、食塩相当量は2.0グラム。

テイクアウト可で、約1年間販売する予定。吉野家の伊東正明常務は「糖質の摂取を気にする人や、健康、ボディメイクを意識する人は確実に増え、コンビニ各社もそこに対応した商品を増やしている。この栄養バランスと味をこの価格で作り出すには時間がかかったが、RIZAP監修の下で良い商品ができた」と話している。