内臓脂肪を減らす機能性表示食品『キユーピー フィッテ』新発売

BMIが高めの人に

キユーピー㈱(長南収社長―本社・東京都渋谷区)は2月18日に『キユーピー ディフェ』と『同アマニ油マヨネーズ』をリニューアルし、3月4日には新たなマヨネーズタイプの機能性表示食品『キユーピー フィッテ』【消費者庁への届出番号F494】を発売するなど、健康訴求型商品を強化している。

このうちフィッテはローズヒップ(バラ果実)由来のポリフェノール『ティリロサイド』を含み、1日の摂取目安量15グラム(大さじ約1杯)で同成分0.1ミリグラムを摂取できる。同社では「ローズヒップ由来ティリロサイドには内臓脂肪を減らす機能があることが報告されており、BMIが高めの方に適している」と紹介。独自技術でカロリーを50%カット(同社マヨネーズ比)しながらも、コクのある味わいに仕上げたという。

フィッテの内容量は210グラム、賞味期間は7か月間。参考小売価格は税込み432円。主なターゲットは、BMIが高め(体重〈キロ〉を身長〈メートル〉の2乗で割った数値が25以上30未満)の人や、健康維持に関心の高い人。小売りベースの年間販売目標は10億円。

コロナ下の健康志向に応える

2月3日のオンライン発表会では、キユーピー家庭用本部の櫻木康博執行役員本部長がフィッテ発売に至った市場動向を説明。昨年、同社の健康訴求タイプ商品の出荷実績が前年比4%増となったことや、マヨネーズ類のトーストやスパゲティへの利用が増えるなど〝万能調味料化〟が進んでいることを挙げた。その上で、フィッテなどのマヨネーズ類、ドレッシング類の新商品を通じて①毎日の健康的な食生活②野菜摂取の促進③簡便・手間抜き料理を通じた献立の合理化――を提案したいとした。

同本部調味料部マヨネーズチームの高田典明リーダーは「直近のコロナ下において、外出自粛やテレワークによる運動不足などもあり、BMIが高まっている人が増えているのではないかと推察している。食生活で肥満に対する関心がより高まっていることから、内臓脂肪に着目した商品の開発に至った」と述べた。