今年度の募集開始 フード・アクション・ ニッポン アワード

農林水産省は、国産農林畜水産物の消費拡大に寄与する産品を発掘する『フード・アクション・ニッポン アワード2020』を開催する。

今年度のテーマは「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」。開催概要によると、募集期間は8月24日~10月5日。10月上旬~11月月上旬の一次審査(書類選考)で100産品を選定し、11月下旬~12月上旬の二次審査(検品会)を経て、大手百貨店や流通、外食事業者などのトップ10人が審査委員となった最終審査で受賞産品を決める。

なお、今年度は新型コロナウイルス感染症防止の観点から、オンライン表彰式(来年1月中旬~下旬)となる。

また今年度は、全国の生産者と飲食店をつなげるECサイト「REACH STOCK」による「REACH STOCKが選ぶ一次生産物3産品」と、フード・アクション・ニッポンのFANバサダー芸人(小島よしおさん、クック井上。さん)による「FANバサダー芸人が選ぶ3産品」の特別賞を新たに設けた。

さらに『味の匠応援プロジェクト』を同時開催する。「地域の人の誇りにつながる、新たなメニュー・産品の活用」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている料理人と産地がワンチームとなり、地域の食材を活用した新たなメニューや商品を開発する取り組み(アイデア)を広く募集。3グループを特別賞として選定する。

応募方法などの詳細は公式サイト(https://fanaward.jp/)へ。