たまごとジェラートのお店『yellow』 7月1日にオープン

「たまごの郷」の直営店 一押しは濃厚なカスタードジェラート

洋館のようなおしゃれな店舗の外観。駐車スペースも6台分ある

㈱籠谷(栗原直樹社長―本社・兵庫県高砂市)グループの㈲たまごの郷(兵庫県丹波市)は7月1日、直営のたまごとジェラートのお店『yellow(イエロー)』(高砂市荒井町若宮町7-17)をオープンした。

2012年に、同市東本町(イエローからは約200m)に開店した直売店「たまごのお店 籠谷」をリニューアルしてオープンしたもの。常連客に配慮して「たまごのお店 籠谷」は6月28日まで営業し、中2日で新店舗を開店させた。

JGAPを取得した、たまごの郷の奥丹波農場が生産する高付加価値のブランド卵「奥丹波の卵」など、産みたて卵の直売はイエローでも継続し、ポイントカードも続けて使用できる。

販売するジェラート各種。ロゴは卵の黄身をイメージしている

さらに奥丹波の卵と、地元の丹波乳業㈱の牛乳を使った濃厚な「カスタードジェラート」や、地元農家とコラボした季節のジェラート、有機コーヒー豆を使ったコーヒーなどのドリンクも販売する。

イートインスペースは、女性が楽しく会話できるようなおしゃれな内装とし、子どもたちが遊べるキッズスペースも用意した。

スタッフの香川真知子さんは「素材は地産地消と地域貢献をキーワードに選び、ジェラートは牛乳の甘みを一番感じてもらえるベストな状態でつくっている。こだわり抜いたジェラートを、ぜひ味わってほしい」と話している。各商品の売り上げは好調で、特にジェラートの販売量は計画の3倍に伸びているとか。

籠谷の本社からは歩いて約2分。最寄りの山陽電鉄荒井駅からは徒歩約12分。営業は午前9時30分から午後6時(日・祝は4時)まで。