『岩手県産チキン 元気トーク』放送開始! 岩手県チキン協同組合

新番組の収録に臨む十文字理事長㊨

岩手県チキン協同組合(十文字保雄理事長)がエフエム岩手から情報発信するラジオ番組『岩手県産チキン 元気トーク』が7月3日にスタートした。

放送日時は毎週金曜日午後4時55分~5時の5分間。12月18日までの全25回で、会員10社と同組合事務局、十文字理事長が各2回ずつ、(一社)岩手県獣医師会食鳥検査センターが1回担当する。

初回放送では、同組合で6月末まで常務理事を務めた茂木善治氏が組合概要を紹介し、県産チキンの実力と、鶏肉の健康成分などを話した。十文字理事長の放送回(7月17、24日)では、岩手のチキン消費量が低水準にとどまっていることや、消費量アップのための取り組み、おすすめの食べ方などが紹介されるという。

同組合は番組の意図について「岩手県のチキン生産量は全国3位で、県内の農業産出額では第1位。ただ平成30年の家計調査では、年間1人当たりの鶏肉消費量は全国52都市のうち盛岡市が33位で、中位以下となっている。このため、消費拡大を図って各種イベントを開催してきたが、今年度は十文字理事長の発案で、ラジオを通じて各社の魅力を発信し、消費拡大に向けたPRを展開することとした。県民の皆さまが県産チキンにもっと親しみを持ち、消費が増えることを期待している」と説明している。

会員企業の㈱阿部繁孝商店、㈱アマタケ、岩手農協チキンフーズ㈱、㈱オヤマ、㈱ジャパンファーム盛岡工場、㈱十文字チキンカンパニー、住田フーズ㈱、㈱PJ二戸フーズ、プライフーズ㈱、㈱フレッシュチキン軽米からは、ラジオ番組向きの選りすぐりの担当者が出演する。

番組はインターネットラジオ「radiko」からでも聴取可能(県外からは有料会員登録が必要)。