「宇宙日本食」に正式認証 ローソンの「スペースからあげクン」

コンビニのオリジナル商品では初めて

宇宙日本食認証書

「スペースからあげクン」本体

㈱ローソン(本社・東京都品川区)は、宇宙仕様にフリーズドライ化した「スペースからあげクン」が、6月8日に「宇宙日本食」として認証されたと公表した。

ローソンは(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)や製造メーカーと協力して宇宙日本食「スペースからあげクン」の開発に取り組み、昨年は11か月の保存性試験に合格して、JAXAが宇宙食認証基準の特例に定める「Pre(プレ)宇宙日本食」としての認証を受けたが、その後も試験を続け、1.5年(18か月)までの保存性試験や衛生性などの様々な審査を経て、正式に宇宙日本食として認証を受けた。これにより宇宙飛行士などに提供できるようになる。

「スペースからあげクン」は、ローソンが国産チキンを使った人気商品「からあげクン」を国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士に提供する宇宙日本食として、2017年2月からフリーズドライ処理し、長期保存できるように開発してきたもの。コンビニエンスストアのオリジナル商品が宇宙日本食として認証されるのは今回が初めて。

「からあげクン」は1986年4月に〝指でつまんで歩きながら食べられる〟ホットスナックとして誕生。レギュラー、レッド、北海道産チーズ、レモンの定番商品に加え、ご当地食材を使用した地域限定の味など、これまでに合計281種類を発売し、シリーズ累計で33億食以上を販売している(2020年5月末時点)。2014年以降は国産若鶏のむね肉100%使用に変更し、2018年からは国産小麦100%使用のからあげ粉にするなど、「安全・安心」に向けた取り組みを強化している。